イギリスの古き建築の構造を垣間見る

今回の「英国見てある記」では相当の写真を撮ってきてくれました。
ブログに掲載したのはそのほんの一部ですが最後に建築についても少し・・・

私の専門はストラクチャー(構造)なので外国の建築もその角度で見るととても興味深いものがあります。
例えば、地震のある国ない国、それだけでもこんなに違って建つものか、とか。

下は、ウィンチェスター大聖堂の内部を撮ったものですが両側のきれいに林立した柱が見事です。
窓などが無ければ厚い壁でよいのでしょうが透過性のステンドグラスを配するために柱にしたのでしょうか。
空間は天井でアーチ状に組まれ閉じられています。それにしてもこの高さ、すごいですね。


ウィンチェスター・グレートホールの内部です。写りこんでいませんが正面にアーサー王の円卓があります。
ここの天井は木造でトラスを組んでいますがその間隔がかなり密のようです。屋根をしっかり支えている印象です。
さらに、その下には両側の壁を緊結する梁が架かり、付け根では大きく丈をとった下弦材が。荷重負担のためか。


最後は、ロイヤルアルバートホールです。残念ながら今回は中に入ることが出来なかったようです。
ネットで検索するとその内部が出ていました。豪華絢爛には驚きますが私はこの建物の中心断面図を見たい。
構造形式はドームですが外見すると屋根が縦方向にアーチ状ではなさそうなので、アレかなって想像します。


大聖堂を上空から見ると十字架の形をしていますがその内部・建築様式は全て違うのでしょうか。
だとすると大変興味が湧きます。機会があったら中を見てみたいものです。

英国編、これにておしまい。

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この記事へのコメント

Kenclip
2008年11月24日 22:06
こんばんは。興味深い写真をありがとうございます。過去に訪れたところもあり懐かしく拝見しました。
しかし、建物の見方も色々あるんですね。私は文系の人間なのでついついその建物の歴史的背景やエピソードが気になって構造的に考えるなどできませんでした。勉強になります。
2008年11月24日 23:09
Kenclipさん、こんばんは。
歴史的背景やエピソードなんかも好きです。ただ、私が書くとすぐボロが出るので止めときます(笑)。それにしても、こんな堅苦しい話をお聞きくださりありがとうございます。