歪んだ建物に思う




このところ、横浜の傾斜マンション問題がニュースで取り上げられない日はない。

例の耐震偽装事件以来の大きな社会問題だ。建築工事の瑕疵はままあるが今回は大手企業なので深刻だ。
私が一番驚いているのはデタラメの杭工事をした責任者。何にもトクする事がないのになんでどーして、だ。
私が構造設計に埋没していた頃、よく工事現場から問題が起きたので来てほしいという電話があったものだ。
誰だってしくじって責任取らされるのはいやに決まってる。相談するだけなのに・・・この事件にはウンザリだ。

ところで、今自分が使っているあるいは住んでいる建物が傾いていたり歪んでいたりしたらどうだろう。
そんな建物がちゃんと現役で建っているのだ。それが写真にあるイギリスの建物。見ているだけでクラ~ッ。
上はシュルーズベリーのカフェ。ウチのカミサンが6年前にイギリスに行った時私に撮ってきてくれたもの。
下はカンタベリーの本屋さん。今年行った時に撮ってきてくれたもの。どうでもいいけどよく行くよなぁ・・・。
こんな建物あの国ではざらにあるそうだ。新たに住む人も避けるどころか好むそうだ。価格もむしろ高いとか。
建築構造を専門としていた私ではこんな家にはとても住めない。歪んでいても構造的バランスはあるのだろうが。
ビー玉が自然に転がる床なんて論外、窓枠だってひしゃげていたら頭は大混乱。ホントに平気なのかイギリス人?



もう一つ言い忘れがあった。TVのニュース番組に出てくるコメンテータだ。ちゃんと調べてきて言ってよね。
前の耐震偽装事件でもそうだったが経済専門のコメンテータが自信たっぷりに間違いを言う。ホントがっかり。
今回の傾斜マンションはイギリスの歪んだ建物とは本質的に違う、こうなる前にやりようはあったはず、残念だ。

Nikon D3000, ED 18-70mm f/3.5-4.5G

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